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角川「ラノベコンテストするわ」 なろう「うおお!!」 角川「異世界転生はNGな」 なろう「え!?」
- 59 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/05/19(金) 18:53:39.02 ID:nPY2FWEca.net
- 「で、ではナオミ様、1438×1155はいくつでしょうか? これは難しいので制限時間は、そうですね、3分で・・・」
「1660890だな」
「なっ!?」
俺が一瞬で答えると、シルビィがあっけにとられたような声を上げた。さっきから一体どうしたっていうんだ?
「ナ、ナオミ様はもしや天才でいらっしゃるのですか?」
「へ?」
「ご主人様、すごい! 一瞬であんな難しい計算を解いてしまうなんて」
「強さだけではなくて、頭も良いなんて、マサツグ様は本当に完璧超人ですね!!」
「文武両道っていう言葉はきっとマサツグさんのためにあるのね〜」
少女たちも俺を褒めてくる。
うーん、まあ、確かに俺は地球にいた頃でも、普通に計算が得意な方で、数学も自然と出来てしまうタイプだったが・・・。
「大したことじゃないだろう?」
俺はそう言うが、シルビィは首をフルフルとすると、
「とんでもありません。私も計算はできますが、それほどはやく計算をすることは不可能です。ナオミ様ほどの数学能力を拝見したのは初めてですよ。あ、まさか暗算のスキルなどをお持ちなのでしょうか?」
「いや、持っていないが?」
「そ、そんな、ではどうやって一瞬でそんなにはやく計算をしてらっしゃるのですか!?」
「うーん、どうやってと言われてもな・・・。単に頭の中で式をつくって自然に計算しているだけだが・・・」
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