戸愚呂「俺もこっちで強くなりすぎた」ワイ「嘘やろ…こんな奴に勝てるんかいな」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

>>813
小さいときずっと不思議だった
「どうしてボクだけ見える生き物がいるんだろう」
「どうしてそいつらはボクを嫌っているんだろう」「殺そうとするんだろう」
答えがわからないまま戦い方だけが上手くなった
「きっとボクは選ばれた正義の戦士で」「あいつらは人間に害を及ぼす悪者なんだな」
安易な二元論に疑問も持たなかった
他の人間には見えない返り血にも次第に慣れていった
世の中に善と悪があると信じていたんだ
戦争もいい国と悪い国が戦ってると思ってた。可愛いだろ？
だが違ってた。オレが護ろうとしてたものさえクズだった
そんな生き物の血が流れているのが無性に憎くなったよ

とのこと