オランダ代表スコープが菊池の守備絶賛　「メジャーでも見たことがない」

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

名手は名手を知る。第４回ＷＢＣ開幕以来、侍ジャパンで誰よりも世界を驚かせているのが、超人的な守備を連発する菊池涼介内野手（２７）＝広島。
メジャーリーグ屈指の名二塁手でオランダ代表のジョナサン・スコープ内野手（２５）＝米大リーグ・オリオールズ＝は１３日、
同じポジションを守る視点から、夕刊フジに菊池のすごさを語った。

　「彼はぼくのお気に入りのプレーヤーだ。大好きになったよ。あんなプレー見たことないからね」

　のっけから興奮気味のスコープを驚かせたのは、前日（１２日）の対戦。６－５と日本がリードして迎えた７回１死一塁で、打者ボガーツが強烈なピッチャー返し。
打球が二塁ベース上を通過し中前に抜けようとするところを、菊池が横っ飛びでもぎ取り、
倒れたまま二塁へグラブトス。一塁走者を封殺した。

　「まず、あの打球を止めるだけでもビッグプレーなんだけど、本当にすごいのはそこからフィニッシュまで持っていったことだ。
本当に信じられない。メジャーでも見たことがないよ」

　あの打球を捕ったこともすごいが、本当に超人的なのは、そこから間髪入れずグラブトスでフォースプレーを完成させたことだ。
さらにスコープは遊撃・坂本とのコンビにも言及。

　「あの体勢から二塁でアウトにするにはグラブトスを選択するしかないわけだけど、ショートがベースカバーに入るのを確認する余裕はないはずだ。
カバーに入ってくれることを信じてトスしたはずだよ。そのコンビプレーも素晴らしいよね」

　普段はライバルチームに属する巨人の坂本と、あ・うんの呼吸を披露できたのも、
やはりセンスのある者同士ならでは、ということだろうか。

　このプレーの瞬間マウンドにいた松井裕（楽天）は「打球が速すぎて一瞬、自分の足に当たったと思ったんです。
足の間を抜けたと気づいて振り向いたら、菊池さんが飛んでて、アウトにしてくれていた。
もう『ありがとうございます』と『すごい』しか言葉が出てこない。マジすげえっす」と感謝感激。

　ある大リーグ球団のスカウトは「今大会の日本代表で最も評価を上げているのは間違いなく菊池。
いますぐにでも欲しい球団は少なくないはずだ」。大舞台で日本の“忍者”が世界に名乗りを上げている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000014-ykf-spo

オランダ代表スコープが菊池の守備絶賛 「メジャーでも見たことがない」

オランダ代表スコープが菊池の守備絶賛　「メジャーでも見たことがない」