【朗報】楽天の美馬学投手、稀勢の里に“弟子入り”を志願

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

楽天・美馬学投手（３０）が２２日、大相撲初場所で初優勝し、横綱昇進が確実な大関・稀勢の里への“弟子入り”を志願した。
この日、コボパーク室内練習場でキャッチボールなどで汗を流した右腕は、中学時代からの知り合いでもある大関に
「部屋に行きたい。今までも行こうと思ったけど、予定が合わなかったので」とラブコールを送った。

美馬は茨城・藤代中時代、隣町の龍ケ崎市立長山中野球部のエースで４番だった稀勢の里と何度も対戦している。
甲子園常連校の常総学院からも声が掛かった大関とは当時から親交があったが、１３年の日本シリーズでＭＶＰに輝いた際、共通の知人を通して連絡先を交換。年に数回食事をするようになった。
「中学の時は体がデカくて、目立っていたので有名でした。球が速くて打った記憶はないです。中学３年の最後の試合の時に、『俺は相撲に行くから、頑張って』と言われたのを覚えています」と懐かしそうに思い返した。

食事会での稀勢の里について「意外と食べないけど、飲む量がハンパない。日本酒、ワイン、ウイスキーと数えられないくらい飲んでいますよ」と明かす。
それでも「ご飯を食べずに炭水化物を抜いたり、自己管理をしっかりしていた」と懸命な姿を目の当たりにした。あと一歩届かなかった賜杯へ向けて、地道な努力をしていたことに感銘を受けた。

昨季は自己最多の９勝を挙げた美馬。過去４度、右肘の手術をするなど、体のケアは重要な課題の一つになる。
稀勢の里とは「トレーニングの話はほとんどしたことがない」というが、さらなる飛躍へ向けて０２年の初土俵以来、休場がたった１日だけという鉄人力士のトレーニング法や、体調管理法を学んでいく考えだ。

稀勢の里の横綱昇進もほぼ確実となり「同じ街で野球をやっていた仲間なので、誇らしい」と祝福した。
１３年以来の日本一へ向けて、“ライバル”に負けない活躍を目指す。（安藤　宏太）

http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170122-OHT1T50293.html