【楽天】ドラ１藤平にマー君のエース背番号「１８」を用意【未来の大エース】

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

　楽天が、ドラフト１位で指名した横浜高・藤平尚真投手（１８）の背番号として、かつてのエース・田中将大（２７、現ヤンキース）がつけ、現在は空き番号となっている「１８」を検討していることが２１日、分かった。
球団はＵ―１５、１８と各世代の日本代表を経験してきた逸材を、未来の大エースへと育てたい考えだ。
実現すれば、“金の卵”にとって願ってもないプレゼントになることは間違いない。

　藤平の元にビッグなプレゼントが届くかもしれない。“レジェンド”田中の背番号「１８」を球団が用意するプランが浮上した。

　「１８」は田中のメジャー移籍後の１４年から“準永久欠番”となっている。
田中は１年目の０７年に１１勝でいきなり球団史上初の新人王を手にするなど、日本通算９９勝、沢村賞２回。
１３年には開幕２４連勝、前年から２８連勝、ポストシーズンを含め３０連勝というギネス記録を打ち立てた。
その功績に敬意を表する意味で、後継者が現れるまでは空き番となっていた。球団関係者は「完全な永久欠番ではない。
球団内でよく話をして、しっかりした番号を当然ながら用意しないといけない」と明言。他には「１０・１２・１９」も候補に挙げた。

　底知れぬ潜在能力を秘めた大器だ。千葉・大貫中３年時に走り高跳びで２メートル０１をマークし、ジュニア五輪優勝と運動神経も抜群。
野球と違う道に進んでいても、２０年の東京五輪の星になっていた可能性もあった。

　名門・横浜でも１年秋から背番号１を背負った最速１５２キロ右腕。
作新学院・今井、履正社・寺島、花咲徳栄・高橋と並び“高校ＢＩＧ４”と評価されてきたが、Ｕ１５、Ｕ１８日本代表の両方を経験したのは世代で藤平ただ一人。
将来は侍ジャパンのトップチーム入りを狙っている。

　星野球団副会長は「３年後はエース。身体能力もあるしバネが違う。即戦力だよ」とほれ込み、梨田監督も「松坂、涌井よりも上じゃないかというスカウトの評価。
故障さえなければすぐに１軍」と春季キャンプの１軍スタートを“内定”させるほど、期待値は高い。

　背番号について「今はイメージがない」としながらも、「活躍したい気持ちが強いので、エースになれるように頑張りたい。
新人王にはこだわって、取りたい」と高卒新人では田中以来となる快挙達成を誓った藤平。偉大な番号を背負い、マー君と同じ道を進む。