【悲報】なろう作家、防具を紙扱いして自軍の装備を全て売り払う

97 ：風吹けば名無し＠＼(^o^)／：2016/10/21(金) 04:53:25.81 ID:CHwAmwKxa.net

308 名前：風吹けば名無し＠無断転載禁止[] 投稿日：2016/10/15(土) 18:26:20.08
「さて……初めての戦闘ではあるが……！」
　ゴブリンは私が近づいたのを良い機会と思ったのか剣を縦一線に振るう。
　私はそれをサイドステップで避けられずゴブリンの剣に頭をカチ割られる。
考えてみれば相手の動きを予想しても10年まったく運動していない人間がいきなり攻撃を避けられるわけはないのだ。


百グルト。つまりは金貨百枚って事だな。それだけあれば三日ほどは食事に困らないだろう。

「分かった。それで買い取ってくれ」
「はいよ……じゃあ100グルド硬貨1枚だ。」

なるほど、一回の取引で金貨を100枚も数えていたら効率は悪い。


この店にはテーブルと椅子がある。
　人々は椅子に座ってサンドイッチなどを食べており、その顔は楽しんでいる様に見える。


「えっとだね……土に砂糖を撒くのはどうだろうか」

「砂糖なんて肥料にはなりませんよ。
そもそも高級品の砂糖が撒けるほどあるならそれを売ればいいだけじゃないですか。」

高級品？
砂糖なんてスーパーに行けば1キロ200円で売ってるのに、この老人は何を言っているんだろうか。