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なろう作者「ご主人公は最強です。ご安心を」
- 415 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/10/17(月) 17:10:16.42 ID:a5tdIkiH0.net
- 「ぐ・・・。こ、これほどの戦力が人間側にいるとは・・・。なぜ貴様ほどの人間が、こんなみすぼらしい場所にいるんだ・・・。
お前ほどの実力者なら、我々だったら魔王国の全軍を統べる魔族の5人のトップ、5魔皇のうちの一人に迎え入れるところだというのに。
5魔皇になれば、城の3つや4つは与えられるうえに、名誉も金銀財宝も、何もかも思いのままだ。
お前にはその資格が十分にある。ああ、そうだ、先日魔皇の座が一枠空いたんだったな。
なあ、お前・・・ああ、マサツグというのか。マサツグよ、いっそ、我々魔族側に来て魔皇にならないか?
・・・いや、けっして馬鹿な思いつきじゃない。私は本気だ。お前の実力を正しく評価しない人間側にいても仕方ないだろう?
我々の元に来て、その実力に見合った待遇を受けるべきだ。なあ、どうだ? 私はお前を新たな魔皇として迎え入れたいんだ。
新たな魔皇に人間を迎えるという事については、色々意見も出るだろうが、それはこの5魔皇が一人、紅き鮮血のミラが命をかけて押さえ込もう。
どうだ、ぜひ来てくれないか? お前さえ来てくれれば人間など恐るるに足らん。この戦争勝ったも同然だ!!」
「興味ないな」
俺は率直に返事をする。
「く、確かに5魔皇の地位では足りなかったかもしれないな。お前ほどの実力者だ。
ならば、5魔皇を裏で束ね、魔王の側近中の側近と言われる闇の存在、アークデーモンロードの地位をやろう。それでどうだ?
魔王様には私が命をかけて交渉しよう。世界の半分を手に入れたも同然の地位だが、お前にはふさわしい地位だろう」
「そんなもんいらん」
「く、ぐぐぐ。だが、これ以上は魔王様になってもらうしかないが、さすがにそれは難しい・・・。
そうだ! 魔族に伝わる伝説の禁呪が記された呪文書があるんだ。それをやろう。
今まで使用できた者はいないが、マサツグ・・・マサツグ様なら使用できるはずだ。
魔王家の最奥に安置されているということだが、私が命をかけて入手してこよう」
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